2014年12月17日水曜日

葛城の當麻寺と中将姫

こんばんは!ブルーです。
飛鳥に寄ったあと、葛城の當麻寺にも足を運びました。
移動時間は飛鳥の駅から電車と徒歩合わせて30分位。
飛鳥を見る時間が減ってしまったのだけど、JR西日本のCMになるくらいの名寺なので見ておきたかった。

まず、当麻寺駅があるので、そこでおります。
ひたすら山の方へ10分くらい↑のような道を歩くと、當麻寺へ到着します。
武家屋敷のような古風な町並みを楽しみながら歩いて行けます。

つきあたりに門があります。写真で見た人も多いかな?

中はかなり広いです。さすが奈良。
奥には二上山も!この山を登りたい。

これが本堂です。本堂の横に金堂、講堂があり、3つそれぞれ拝観できます。
とくに金堂の四天王像・不動明王像はかなりの迫力。
本堂の曼荼羅はさすが、役行者が鬼を引き連れた像も見られます。
ちなみに修験道の開祖・役行者の足跡は埼玉県内でも見られます。黒山三滝とか。
役小角さま、あちこちを旅されていらっしゃる。さすがです。

こちらは、當麻寺中之坊。
おもに、奈良時代に生きた中将姫の生涯にまつわるお堂などがあります。

この方が中将姫です・・・じゃなくて奈良県葛城市のゆるキャラで中将姫をモデルとした「蓮花ちゃん」に出てきてもらいました。
ゆるキャラグランプリにも登場しました。ツイッターもかなりがんばって更新しているので、見てあげてください。
中将姫は、継母に暗殺されそうになり、當麻寺に仏門に入った悲運の女性です。

くわしくは、難しくて語りきれないので(日本史は専門外)、こちらのサイトをご覧くださいませ。

中之坊へ入り、拝観料を支払うと(本堂と中之坊で拝観料別、財布痛い)写真の「中将姫剃髪堂」を見ることができます。こちらで中将姫が剃髪をされたそうです。平安時代に中将姫の守り本尊である十一面観音を刻み本尊としたそうで、「導き観音」と呼ばれるそうです。
こちらのお寺は、特に女性を守ってくださるご利益があるそうです。


髪塚。
髪が美しくなりたいといってこちらを参拝される女性が多いそうです。
しかし「髪」のなやみは女性よりむしろ男性なんじゃないかと思う今日このごろ(爆)

中之坊の庭園です。
季節になるとボタンが美しく咲くそうですが、当日は天気もよくなく、紅葉も終わってしまい、ちょっとさみしい雰囲気でした。でも美しさは伝わってきます。
池は蓮の葉。極楽浄土を思い浮かばせる・・・
上に見えるのは仏塔。當麻寺は2本仏塔があり、これはその一つ。もう一つは近くまで寄れます。

庭園、反対側から見ました。建物を見せたかったのです。

天井をご覧ください。
花がびっしりと・・・

當麻寺は5時で終わりなので、帰り道です。
奥に山が見えます。(実際はもっと暗かったのでカメラの露出を上げてます)
二上山には、一度登ってみたいです。登山ルートもあるみたいだし。
奈良の由緒正しい山に登ることが次の目的かな?
というわけで、當麻寺をアップいたしました。
奈良はこれで終わり。明日からは京都をアップしていきます。
んじゃ、またね~♪





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