2014年12月14日日曜日

飛鳥その1・・・高松塚古墳~岡寺

こんばんは~!ブルーです。
奈良公園へ行った翌日に飛鳥へ向かいました。
奈良県明日香村。かつては聖徳太子を中心とする大和朝廷が開いた、「飛鳥京」という古代の都です。
聖武天皇の「平城京」、桓武天皇の「平安京」より昔であることは、歴史の教科書等でご存じでしょう。
飛鳥は広い上に内容も濃いので、数回に分けてアップします。

近鉄線の飛鳥駅で下車、そこでチャリをレンタルします。
ママチャリ、マウンテンバイク、電動自転車と選べます。
ついつい料金の安いママチャリにしがちだけど、坂が多い地形なので電動自転車をおすすめします。
この写真は、朝9時くらいに撮った飛鳥の駅近くの写真です。穏やかな農村が広がっております。

周囲は山や丘に囲まれている地帯です。
飛鳥の駅からチャリで5分も走れば高松塚古墳へたどり着きます。
それはその周囲の風景。

高松塚古墳です。
最近発掘された壁画も見ることができます。ここのすぐそばの資料室で展示されています。
実は、ここに来るまですでに坂道。チャリだとこの時点で割と大変!
神奈川から来られた偶然出会った男性の方と少しお話をさせていただいたりと、旅は道連れです。
でも70歳で一人旅、しかも坂の多い飛鳥を自転車をこいでというから、お元気です。

その高松塚古墳から見渡した飛鳥の風景がこちら。
のどかで昔ながらの伝統的な風景が広がっております。

高松塚古墳を出て、さらに坂を上ってしばらく進むと「亀石」という石の物体を見ることができます。
のほほ~んな表情をしているけど、なかなか血なまぐさい逸話があったりと侮れません。
しかもかなり古い時代のものです。

そして道端に「龍神王」と書かれた碑が。
お名前だけ拝見すると、ものすごく壮大な方がいらっしゃったご様子なのだけど、碑は小さいです。
龍神王さまの正体をご存知の方はご一報ください。

龍神王から少し奥の方にあるのが「橘寺」。
聖徳太子がお生まれになったお寺です。奥のお寺がそれ。

ちゃんと碑もあり「聖徳皇太子御誕生所」とほられております。
「和をもって貴しとせよ」という第一の条文こそ、国家の根本理念でなければならないもの。
それが・・・現代の政を司る方たちはこの言葉を100000回ほどこの場所で連呼すべきなのです。

橘寺をすぎて、石舞台古墳(蘇我馬子の墓と言われる)のあたりまで来ると、太ももが結構やばくなります。自転車で鍛えている人なら大丈夫でしょうが。
そこ石舞台古墳からすさまじい坂道を登り、到達するのが「岡寺」です。
ここはさすがに難所です。でも難所なだけにすばらしいお寺でもあるのです。

こんだけ登るわけだからね?しょうがないからチャリひいて登りました。冬に汗だくはちときつい。
弱虫ペダルじゃねぇんだぞ、というくらいの坂。小野田坂道くんでもこれはちょっとやべぇんじゃ?
って笑いながら上がってたな。人間じゃねぇっす(爆)

苦労しただけあって、岡寺は最高です。
だいたいこの場所は標高190メートルくらい。
山寺という風格です。ここの如意輪観音像は見ておくべき。

さらに、山を奥まで登って行けます。
奥の院があるのでしっかり見ておきましょう。(足ガクガクだっての)

前かがみにならないと、この弥勒菩薩さまは拝むことができません。
中へ入ってしまうと静けさで心もしずまるはずなのだけど、そんな余裕がない。
やはり足腰はしっかり鍛えておくべきなのである。

奥の院から岡寺の本堂まで戻る参拝ルート上で、岡寺を上から眺め下ろせる場所があります。
かなりステキな光景でした。景色を楽しむ余裕があまりなかったので、やはり脚力不足が問題になってくるわけです。

岡寺を出て、ひたすら降ります。下り道は楽なものです。
ブレーキ制御間違えるとやべぇけど・・・
そしてここは「酒船石遺跡」です。女帝、斉明天皇の時代の建造物だそうです。
発掘され、発見されたらしい。

アップにするとわかるけど、亀形です。
亀形石造物とも言われてます。なんらかの儀式がこちらで行われたことでしょう。
以上、飛鳥を上げました。
もう2回飛鳥を上げる予定です。1回で上げきると長くなりすぎるのです。
それでは、また次回。おやすみなさ~い♪


奈良 飛鳥の里 徳星醤油 キトラ醤油 朱雀
奈良 飛鳥の里 徳星醤油 キトラ醤油 朱雀
価格:864円(税込、送料別)
飛鳥の美留久 900ml
飛鳥の美留久 900ml
価格:561円(税込、送料別)
飛鳥の酪(のむヨーグルト)150ml
飛鳥の酪(のむヨーグルト)150ml
価格:205円(税込、送料別)


0 件のコメント:

コメントを投稿