今日上げさせていただくのは「飛鳥寺」。奈良の飛鳥にある由緒正しきお寺です。
飛鳥の駅から徒歩では厳しいのでレンタル自転車で向かいます。
お寺は現在は小さいのですが、かつては今の東大寺や法隆寺のように広大なお寺だったそうです。
594年に蘇我馬子によって建てられたそうです。
こちらがお堂です。
こちらがお堂の中に安置されている飛鳥大仏です。日本でわかっている中ではもっとも古い大仏です。
それだけ貴重な大仏様なのに、写真が許可されています。
先代の住職さんの方針で、「旅の思い出を残したいだろうから」という計らいで撮影が許可されるようになったそうです。それに、「うちの大仏さまはそんなにやわじゃない」らしいです・・・さすが日本最古。
ちょうどタイミングがよかったので、住職さんからいろんなお話を伺うことができました。
なんと、作られてから1,400年もの長き間、一度もこの場所を動いたことがないそうです。
それを聞いて歴史の重みを感じました。
大仏さまを右から・・・
そして左から。
正面と横(右、左)、見る方向によって表情が変わって見えるという方が多いそうです。
この飛鳥大仏さま、奈良や鎌倉の大仏様のように丸みを帯びているわけでなく、もっと古い時代、西洋などからの影響を受けた造形をされております。それは、古い時代に作られたから。
大仏さまの両脇に、聖徳太子さまの像と、
阿弥陀如来像があります。
飛鳥大仏について細かい説明が書いてあるサイトを見つけたので、詳しくはこちらをご覧ください。
鐘楼があったので、1400年の重みをさらに感じるために(1400年前の鐘じゃないけど)、叩いてきました。
飛鳥中に響き渡る(といいなあ)鐘の音。
飛鳥寺のお堂から少し離れておりますが、蘇我入鹿の首塚があります。
大化の改新で父の蝦夷とともに討たれた人です。
今でも、お花が供えられております。
ここまで書いたので、地図もつけておきます。↓ 飛鳥寺はやや右上の方です。
以上、今日は飛鳥寺に絞ってややいつもより内容を濃くして書かせていただきました。
それでは、今日のところはこれでおやすみなさい。
んじゃ、またね~♪
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