2012年6月1日金曜日

小倉山と百人一首・・・

こんばんは~!
ふう・・・暑いぜマジで。
もう夏か?
熊谷いくかな?「暑いぞ!熊谷!」ってね(^^ゞ

さてさて、熊谷じゃないけど、まだ京都。
嵯峨野の山は「小倉山」というらしい。
小倉山っていえば、百人一首だよね?



百人一首の歌碑を発見♪
百人一首は、藤原定家が小倉山で編纂したことから、「小倉百人一首」と呼ばれてます。
細かい解説はさておき、お正月にカルタ大会ずいぶんやってないなあ・・・
たしか、百人一首ってライバルを血まみれにして札を奪い取る格闘技だったよね?



「秋風にたなびく雲の絶え間より もれいづる月の影のさやけさ」
有名な歌ですね。この歌を最初に覚えた人も多いでしょう。



かの紫式部も百人一首には名を連ねております。
「めぐりあいて見しやそれともわかぬまに 雲隠れにし夜半の月かな」

百人一首には、このように恋をテーマとした歌が目立ちます。
半分くらいは恋の歌だったんじゃないかなあ?
恋愛は、今も昔も人生の最重要テーマなのかもしれません。
 


まあ、そんな歴史のロマンを考えていたら、結構上まで登ってきてしまいました。
念仏寺がこの近くにあり、だいたいの人はここまで登って終了。

っつ~か、貴族が歌読んでる間、庶民は食べるものも満足にない状態というのが平安の世。
時代が変わっても、人間社会なんてそんなもんなのかもしれないぜ!
原発しかり、生活保護問題しかり。
いくら優れた文学があっても、その日の食べ物もない人には書物なんて読めないだろう?
そんな時代に書かれた文学が世界的に評価されている下で、社会にはそのとき
なにが起こっていたのか、しっかり目を向けた上で歴史研究をしていかないと・・・
ってことでしょうね。
光ってる部分にだけ目を向ければいいって話じゃないってことさ。

んじゃ、またね~♪




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