こんばんは~!
さてさて、いきなり天気が良くなって暑くなって、ちょっといろいろやべぇのだけど、和光の理化学研究所の一般公開日なので先端技術をちょっと学ぼうと思っていろいろ展示を見てきました。
理化学研究所、外観はまるで大学構内のようです。
研究施設の外観ってだいたいこんなものなのかな?
いろんな研究用の機材を一般展示。
ゲルマニウム検出器です。
いったいどんな実験や研究に使うのかは・・・ごめんなさいわかりません。
説明読んだけど物理学やってない自分にはほとんどわからず。
ただ、「コンクリートの劣化」を非破壊で効率的に発見するための装置を開発しているようです。インフラの劣化が社会問題になっていますからね、トンネルとか橋とか。
すごいコンピューターのHOKUSAIの新型だそうです。
転送速度とか、一般用途のPCと比較になりません。1秒で数十GBとか。
新型は「水冷式」を取り入れているので放熱効率や騒音が従来の「空冷式」とはだいぶ違うようです。冷やした熱を放出するファンのサイズを大きくしたことで静音化にも貢献しているそうです。
こんなPCでネトゲやりたいとか言わないから大丈夫。 その前に自分のPCなんとかしなきゃ。HDDとメモリに限界が来てる。
こういうときに、これら高性能のPCの一部を仮想PCとして利用するという手があるけど、費用の想像すらつかないのでこの案は却下という方向で。
液体窒素やヘリウムの貯蔵タンク。見上げてみたらかなりでかい!
液体窒素は超低温危険物質なので注意なのです。
これが有名なサイクロトロン、粒子加速器です。
全面コンクリートの巨大な地下空間にどか~んと設置されている様はなかなかに圧巻なのです。
ま、まあ実験に放射性物質も使用しているのでこのような注意案内もあるわけで。
このランプが赤になったら即退避!(実験するときは人は中にいませんけどね)
厚さ5メートルのコンクリで放射線が外部に漏れないように、とのことで防御壁です。
ここまでくると実験場ってより「地下基地」って感じですな。
地下およそ30メートルで全面コンクリの施設のため、ここまでくると地上の様子はわからないし、当然携帯電話もつながらないので孤立空間です。
だけど地上に上がったら世界が崩壊していた・・なんてオチはたぶんないので大丈夫。
もはや説明を見ても自分の頭では理解できない実験設備が豊富です。
でも職員さんがわかりやすく説明してくださるのですけどね。
実験設備が擬人化されている理由はたぶん研究者の趣味だろうけど、でもやっぱりなんの実験か研究かわからなかったので、写真だけ張っておきます。説明書きが理解できる方がちょっとうらやましかったりします。
研究などのお仕事にちょっとあこがれています。サラリーマンよりはやりがいのあるお仕事でしょうし・・・(とか言ったら怒られるのだけど)
帰りは東武線の和光市の駅まで移動。
駅前の道路で見つけました。原子番号と新元素ニホニウム発見のマーク。
最近知ったけど、埼玉県って高校の偏差値かなり高いのです。
埼玉で高校生にならなくてホントよかったと思うぜ、自分あの時の学力だったらきっとどこも受からないマジで。
埼玉県の学生の皆さん、大変だと思うけどがんばって(←人ごとのように言って去る人)
んじゃ、またね~!
理化学研究所っていうからあの原爆を開発してたところかと思った・・・あれは確か東京駒込・・・?
返信削除駒込にそんなやべぇ施設があったのか?
削除今はのんびりした感じの町なのに。