川越は江戸時代、幕府の重鎮が配属されていた地域なので、今でも江戸の名残を強く残す町です。
「川越城本丸御殿」という施設があったので、立ち寄ってみました。
川越城は江戸を築いた太田道灌によって築かれた城だそうです。
川越城の年表です。クリックすると大きな画像が出るので、それをさらにブラウザーの拡大やWindowsの拡大鏡などで見ていただくとよいと思います。
江戸時代の川越城の様子を垣間見ることが出来ます。本丸御殿は右側のほうにちょこっと。本来の姿は、写真の通りだそうです。でかいっ!
外から見た本丸御殿の姿です。本丸御殿と老中の詰所が現存する建物です。
すべて残っていたらと思うと・・・
明治時代に解体されてしまったそう。幕府側の居城はたいていこんな運命です。
維新政府はもっと文化財の扱いを考えてほしかったものです。
内部に入ります。こちらが廊下。結構広いです。
建物の中はお寺にも似た作られ方だと感じました。
こちらが老中の詰所。当時の様子が再現されています。
今はすぐ歩いて行けますが、江戸時代にはもっと離れていて近年移築されたそう。
大広間。写真ではわかりづらいけど広いです。
明治初期には川越県の庁舎としても使われたそうです。
さてさて・・・次は庭園。
日本庭園はなかなかの素晴らしさです。
京都のお寺を思い浮かばせる作り。
こちらもです。喜多院の庭園は紅葉が素晴らしいけど今の季節はこちらのほうが素晴らしいと感じました。
木がたくさん植えられているので、落ち着きと風格があります。
さすがは由緒正しき文化遺産です。なぜいつもスルーして今まで中へ入らなかったのか?と反省するくらいよい場所でした川越城本丸御殿。
こちらがお堀の跡です。
角度があって高さもそれなりなので、守るにはぴったし!
現在でも名残として残っていることがうれしいです。
以上、川越城本丸御殿の紹介です。
入館料は大人100円なのでたいしたことないかな?と思ったらとんでもない思い違いでした。
ちなみに、↓は「神様はじめました」にも登場した川越名物「いも恋」・・・
今日はイモ食べ過ぎた。
川越の菓子屋横丁では大火事があったので、観光客が少なくなったのでしょうか?
返信削除本丸御殿からは、離れているので変わらないかな?
菓子屋横丁の火事は奥側なので、現在通り抜けが出来なくなっている状況以外は以前と変わらずにぎわっているしお店もしっかり営業していました。
返信削除ただ、暑かったことが原因かどうかわかりませんが、人はそれほど多くなかったです。
あの再現された堀にも行ったのですね
返信削除本丸御殿は前から割と観光ルートから外れてるので静かですよね
堀にも行きましたよ。
削除観光ルートから少し外れていますが、隣の三芳野神社も悪くはない場所なのでここもよく通ります。中は美しいので見る価値ありです。