2012年3月16日金曜日

コミケと見本市

こんばんは~
書こうと思ってて書いていなかった記事をこれから書きます。
忘れないうちに・・・
今日は、経済について。

夏と冬、年2回東京ビッグサイトでコミックマーケット(コミケ)という
大きなアニメ、ゲームのイベントが行われていることは、ご存じの方は多いと思います。
だいたい3日間程度の開催で、来場人数は3日間で50万人!
1日あたり17万人程度ですね。
東京ドームの観客収容は10万人可能だそうなので、その倍近く。
そうなると、ビッグサイトは全館満員電車状態・・・
これは仕方ないと言われるが本当にそれでいいのか東京ビッグサイト!

東京ビッグサイトでは、コミケのほかにも数多くの産業見本市が開催されています。
産業見本市とは、出展企業とバイヤーが商談を行うイベントです。
出展企業は数多く近年は海外からの出店も多くなって来ております。
そしてバイヤーも、もはや日本国内にとどまらず、アジア各国から来場します。
先日の国際宝飾店では、中国人が現金携えて買い込んでいったという話もあります。

見本市について、くわしくはこちら。(リードエグジビジョン社のサイトです)

開催によって、巨大な経済効果が見込まれます。
日本のメーカーが自社の商品を世界各国にアピール出来る貴重な場所ですから。

しかし・・・
上記のコミックマーケットという、一企業(それも有限会社)が開催したイベントだけで満員御礼!
はたして、アジア30億人の市場を納得させるだけの産業見本市が開催できるのか?

と考えると、やはり厳しいと言わざるを得ない状況だそうです。
お隣の韓国はビッグサイトの3倍の展示場があるそうですから。
コミケでさえ、あっさり入場制限がかかってしまうような会場しかない日本では、
今後どうやって日本の競争力のある産業をアピールしていく場所を確保すればいいのか・・・
中国でも上海や香港など大きな都市での産業見本市に日本が参戦しているともいうけれど、
やはり、国内のイベント会場が不便というのは、やはり問題でしょう。
しかも、空港から遠いだけじゃなくて、東京駅からも遠いし(^^ゞ

ってなわけで、結論としては
コミケが混雑しているんじゃない!会場が狭いんだっ!

ということにしておきたいところだけど、
それじゃやばいから、ハコモノつくるならもっと将来見据えたものを
しっかり設計してつくらないと、

税金の無駄遣い・・・

以上っ!
これからは、なんだかんだでアジア経済が主力戦場になるでしょうからね。
それは、避けられないでしょう。
といいつつ僕は英語も中国語も韓国語もしゃべれないどころか日本語もアヤシイです!

0 件のコメント:

コメントを投稿