こんばんは~!ブルーです。
今日は、さいたま市で開催中の世界盆栽大会へ。
その中でもメインのさいたまスーパーアリーナ開催の「日本の盆栽水石至宝展」を見てきました。
今や「盆栽」ではなく「Bonsai」と言われるくらい世界中に幅広く広まっている日本の伝統工芸。
さいたま新都心の駅を降りるといきなり展示が!
すっかり箱庭のようになっておりました。大宮や氷川神社でも5月まで展示があるそうなので行くことがあれば目の保養をしてきてください。
こちらも新都心駅。
迫力あります、これは。
20分ほど並んでようやく会場に入ることができました。
こちら、シンボル盆栽の真柏、樹齢なんと推定1000年。格が違います!
室町将軍の足利義政。
政治では失敗し戦国時代を招いてしまったけれども日本の文化発展にこの人の存在なくしては語れない、それくらい功績があったお方です。
盆栽はもはや世界中で愛されています。
世界盆栽大会も、世界各地で行われていたり、今年はそれがさいたま市に、ということです。
皇居の盆栽。
やっぱ盆栽といえば松だし、日本の木といえば松がシンボルだよね?こいつはもう国宝級です。
こちらも歴史的に価値の高い盆栽です。
くわしくは、パンフレットを・・・
さいたま市長、清水氏作の盆栽。
市長・・・いつの間に!
河野洋平さん作の盆栽です。
幹が見事。この方も盆栽愛好家だったなんて・・・
ここからは、たくさんの作家さんたちの作品展示です。
藤の見事な盆栽が目を引きました。藤は今が見ごろですからね。
盆栽を横に抹茶をいただくのもいいなあ。
お茶請けはなにがいいかな?やっぱ草団子?
幹は、丹念に針金で形を作っていくのだそう。
とぐろを巻いたかのような幹には手間と愛が感じられるのです。
「水石」と言ってこちらも屋内での鑑賞用に展示されている石です。
いろんな形、色があってこれも国宝級です。
また、盆栽そのものではなくて、近年若い作家さんたちが盆栽をテーマに扇の日本画を手掛けたりとか、美術の幅が広がっていっております。
盆栽販売ブース。
よく見ると値段が結構大変です。小さくても1品軽く10万円以上!
波平さんやかみなりさん、盆栽壊されてキレるのは当然なので、植物は大切に扱ってあげてください。
こちらが3個セットで1億円の盆栽。
京都で「慶雲庵」という盆栽美術館がオープンするのもあってか、ご成約されています。
京都も盆栽文化が発展するといいなあ。また京都行きたい。
盆栽と写真のコラボです。
さいたま市在住の盆栽作家山田香織さんを写真家の工藤裕之さんの写真がバックに美のコラボレーションです。それを撮影させていただきました。アングルはこんなんでいいかなあ?
まだまだ盆栽茶屋とか実演などのイベントなど見どころはあるのだけれども、ひとまず以上をアップいたします。
世界盆栽大会としての展示はまだしばらく行われるので、盆栽好き、もしくはこの展示写真を見て気になるって方は大宮北の盆栽村までどうぞ♪
んじゃ、またね~!
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