あけましておめでとうございます。
無事に新しい年をともに迎えられてうれしいです。結構マジで。
(去年はいったいどうなることやらと思ったことが何度も何度も)
というわけで、また今年1年間お付き合いくださいませ♪
さてさて、先日の夜は王子で「狐の行列」とともに大晦日と年越しを祝おうと思って、王子まで行きました。
JRの王子駅北口から「装束稲荷神社」へ向かいます。
関東各地のキツネが集結するといわれています。
狐の行列は、装束稲荷神社から王子稲荷神社まで狐の装束をまとって行列を行う行事。
古くは江戸時代、歌川広重の「王子装束ゑの木大晦日の狐火」という絵に描かれている世界がもとになっています。
王子駅にはすでにこのようなお飾りが出ておりました。
ここらからすでにこの世と違う世界の境界線があいまいになっている様子でした。
まずは装束稲荷神社へ。
巨大な狐の面があります。行列ではこれを持って歩きます。
こちらが装束稲荷神社。
小さくて目立たない神社ですが、この時は人で埋め尽くされていました。
狐のお面など、行列に必要なアイテムのお店があります。
装束稲荷神社の前には、狐面をかぶった人で埋め尽くされていました。
もうこうなると何が起こっているかわからない・・・
だって、いる人日本人だけじゃなくて白人率もかなり多かったし。
10時半から鏡開き。
地元のエラい人のあいさつ(長い)から始まり、振る舞い酒がみんなに分けられて乾杯しました。
「丸眞正宗」といえば東京23区で唯一残る造り酒屋「小山酒造」の銘酒です。
午後0時を回って年が明けると、いよいよ行列のスタートです。
先ほどの巨大狐面や子供たちのお囃子などを先頭に行列。まずは駅前の大通りから。
沿道は東京マラソンか?ってくらいすごい群衆です。
そして、駅下のガードを抜けて王子稲荷神社へ向かいます。
ここは、ちょうどガード下あたり。
そうそう、行列には一般の人も参加できます。
着物で参加している女性も多かったです。中には外国人の方も!
それにしても人が多いなんてもんじゃない。王子稲荷神社へ至る道路は狭いので、行列が前に進めなくなってしまうくらい人で埋め尽くされていました。関東各地から集まった狐たちはおびえてどこかに行ってしまうんじゃないかってくらい(^-^;
子供たちが狐のお面で踊っています。
笛の音も聞こえ始めてもう本当にこの世と別世界の境界があいまいになってしまったかのような感覚に陥ります。
これだけ人で埋め尽くされていなければね!
狐と言えば外せないのは稲荷寿司。
しっかり売っていました。卵焼きもおいしそう♪
そうこうしているうちに王子稲荷へ行列が到着。
ここまで約1時間程度の行列でした。普通に歩くと15分くらいの道筋なのであっという間に時間が過ぎてしまったという気持ちです。
初もうで客は、行列参加の狐の人数をはるかに上回っていましたけどね!
参拝の列がどこから続いているか、さっぱりわかりません・・・
ご祭神のうかさまにはまた後日挨拶に伺うことにします。
以上、狐の行列です。
人がすごく多かったわりにはインターネット上に情報が少なかったので、手探り状態での参加でしたが、この雰囲気を味わえたのは大きかったです。
あらためて、また今年1年よろしくお願いいたします♪
装束稲荷神社や王子神社は駅からハイクで何回か行った事があるのですが、
返信削除この年越しの行事は、神社の説明板でしか知らないので、このレポートは
貴重ですね。
私は、人混みが苦手なのでこの行事を見に行くのは遠慮しましょう。
今年も、地域密着な情報のUPをお願いします。
神社に案内が掲示されているのだけれども、あまり情報がないのでどんなお祭りなのかは行ってみるまでよくわからない状態でした。
削除でもその割に人の多さに驚かされました。
人混みなんてレベルじゃないです。さいたまクリテリウムよりは少ないと思いますが。
今年も、1年間お付き合いくださいませ。
王子に狐行列♥これはいい感じです
返信削除狐面を被って参加してみたいですね
狐面だけじゃなく、バッチリメイクまでして参加している人も多いですよ。
削除まるで別世界です、ここだけ。